ついに明日公開の「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」。公開を前にノベライズ版を読んだ身から映画を見るか迷ってる方にネタバレ無しで魅力を語りたいなと思います。
初期大長編ドラえもん
話の構成としてネタバレ無しで言うとすれば「初期大長編ドラえもん」です。藤子・F・不二雄先生が描かれた初期の大長編です。1〜7巻くらいまでかな? 無駄な要素がなく、見やすく、キャラや話も本当に初期大長編のような作品です。
作品の魅力
声優の水田わさびさん(ドラえもん声優)は、「なかなか大変な作品。心の奥にグッとくるものがある」と言われていました。私自身、ノベライズで泣きそうになりました。ドラえもんやのび太達が冒険をしながら本当に大切なことを見つける。それを見る私達も大切なことを見つけられるようなそんな作品だと思ってます。
歴代作品のオマージュ
見る側のこじつけも1部ありますが、歴代作品のオマージュのような展開がいくつもあって楽しめます!あるドラ映画が今作の主なベースになっていると思います。劇場に行ってお確かめ下さい。
ドラ好きによる映画を最後まで楽しむ方法
まずは前作のアイテムや要素がひっそりの作品にあったりします。毎年作風が変わるので確実にあるとは限りませんが、だいたいあるので前作「のび太の宇宙小戦争2021」の要素があるか探してみるのもひとつの楽しみです!
次に、エンディング後の次回作予告です!映画館でしか見れない次回作のヒントを見るのもドラ映画の醍醐味です!
メインキャラ
大魔境はジャイアン、宇宙小戦争はスネ夫、新恐竜はのび太といった毎年メインキャラがいますよね。
今作はなかなかメインキャラになることのない、でも作品に欠かせないあのキャラがメインとして活躍します。かなり新鮮です。
そこも大きな見どころだと思います!
ネタバレ無しで語れるのはここまでです!
個人的に本当にいい作品だと思ってるので見るか悩んでいる方は是非劇場へ!